みなさんは、「自分の時間がもっと欲しい」と思ったことはありますでしょうか。
実は、知らず知らずのうちに時間を浪費している原因の1つとして、「悩む時間」があります。
確かに、普通に生活をしていれば、悩むことは多いものですし、悩みを無くすことはできません。
しかし、悩んでいる間は何もアクションを起こせないため、時間を有意義に使っているとは言えません。
僕は人の悩みは大きく分けて3つあると考えており、それぞれの解決方法は以下の通りです。
・情報社会による悩み → 情報を取捨選択する
・仕事や人間関係の悩み → ある程度割り切る
・日常での選択の悩み → 習慣化する
・仕事や人間関係の悩み → ある程度割り切る
・日常での選択の悩み → 習慣化する
これらを実践することで、自分の時間を確保することができ、心に余裕が生まれます。
今回は、悩む時間を減らす方法について詳しく解説していきます。
情報社会による悩み
僕は現代の情報化社会において情報を取捨選択することが重要であると考えています。
なぜなら、情報量が多いと、決断するだけで時間がかかってしまうからです。
現代はスマートフォンの普及により誰でも簡単に情報を入手することができます。
例えば、食事をしようと店を検索した際に、雰囲気や評判、価格、商品などの数多くの店の情報を一度に入手して、結局どの店が良いのか判断に迷うことがあります。
このような場合、価格と評判を重視するなど、自分の中での基準を定めておくことで、ある程度の選択肢を減らすことができます。
確かに、情報量が多いほど選択肢が増えるため、常に最良の結果を得られるというメリットもあります。
しかし、選択肢が多くなると悩む時間が増えるため、決断するだけで疲労してしまいます。また、行動に移すのが遅くなり、チャンスを逃してしまうことになります。
このように、自分の中である程度の基準を作っておき、本当に必要な情報を取捨選択することが大切になります。
仕事や人間関係の悩み
僕は仕事や人間関係での悩みは、ある程度割り切ることが大切であると考えています。
なぜなら、他人の気持ちは自分ではコントロールできないからです。
一般的に、人と接する機会が多いほど、悩みが発生する可能性が高まります。
特に、1日の大半の時間を捧げる仕事では尚更です。
例えば、仕事や人間関係で悩む原因として、上司からの理不尽な叱責、上司からの悪口、不適切な指導などが挙げられます。
このような場合は、スルーすることがおすすめです。
なぜなら、全て自分が悪いと思い込んでしまうと、自己肯定感が大きく下がり、最悪の場合はうつ病や適応障害に陥ってしまう可能性があるからです。
確かに、「どんなに嫌なことでも耐えるべき」という日本独特の風習はあります。
しかし、僕は「嫌なら逃げても良い」と思っています。
嫌な場所に居続けるほど時間の無駄なことはありません。
このように、考えすぎても仕方ないと割り切ることが大切になります。
日常での選択の悩み
僕は日常での悩みの回数を減らして、習慣化することが大切であると考えています。
特に些細なことや優先度の低いことは尚更です。
なぜなら、悩む時間や回数が多いほど疲労してしまい、自分が本当にコミットしたい場面で最良の決断をすることができなくなってしまうからです。
アメリカの研究によると、人は平均で1日に35,000回の決断をするとされています。
これは、1時間あたり約1,500回、2.5秒あたりに1回の計算です。
また、成人と対象的に子供は平均で1日に3,000回の決断をすることや、食べ物に関しての決断だけで226.7回の決断をしているという研究結果もあります。
一般的に、1日の中で朝に起床して、昼に活動して、夜に就寝するというな大まかなルーティーンはありますが、その間に様々な選択があります。
例えば、朝食は何にするか、昼食は何にするか、夕食は何にするか、服は何を着るか、空いた時間は何をするかなど、悩む場面は多いです。
このような場合は、食事を事前に決めておいたり、服をローテーションさせたりして着ることで、悩む時間を減らすことができ、自分の自由時間を増やすことができます。
確かに、些細なことや優先度の低いことでも常に最良の決断をすることで得られるメリットもあります。
特に日本人は全てのことに対してきっちり行うという習性があります。
しかし、悩んでいる時間は何もアクションを起こしていないため、どうせ悩むなら自分が最も注力している分野(仕事や副業など)で悩んで決断をした方が有効的ではないでしょうか。
このように、悩む時間や回数を減らし、習慣化することが大切となります。
まとめ
今回は、悩みの種類と実際に悩む時間を減らす方法を紹介しました。
悩みの時間を減らす最大の目的は、自分の時間を確保するためです。
自分の時間を確保することができれば、何かにチャレンジしたり、行動したりすることができます。
今まで悩む時間が多かったという方は、この機会にぜひ、実施してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!