自分の強みの探し方【結論:エピソードから探ろう】

自分の強みを認識している人とそうでない人では、誰かに提供できる価値の質も変わってきます。
しかし現実は全員が全員、自分の長所を理解しているとは限りません。
自分の強みを探す方法は以下の2つです。
・エピソードから法則を探す
・異なる価値観の人と接する機会を作る
本記事では、自分の強みを知るための具体的な方法を紹介していきます。

自分の強みを知るメリット

まず、自分の強みを知ることで以下のようなメリットがあります。
・自信が持てるようになる
・仕事選びの基準になる
・自分の成長に繋がる
これらは今後の人生を豊かにする重要な要素になります。
特に、他者よりも優れている部分を認識することで、自己肯定感を上げることができ、仕事面でも自分の強みを発揮できる職種を選ぶことで、成果を出すことができます。
今まで自分の強みを真剣に考えたことがない人は、しっかりと自己分析をして、今後の仕事選びに繋げていきましょう。

エピソードから法則を探す

自分の強みを知るには、過去の経験から考えるのがおすすめです。
いきなり、「あなたの強みをアピールしてください」と言われても、なかなか思い浮かばない人が多いですよね。
そのときは、どんなことでも良いので自分が今まで活躍したエピソードを書き出してみましょう。
僕の場合はこんな感じです。
・小学、中学、高校、大学で水泳部に所属
・大学では日常的に英語の学習
・大学では1つのアルバイトを卒業するまで継続
ここから導き出せる長所は、「何事も最後までやり切る継続力」です。
このように、具体的なエピソードから抽象的な自分の良さを見つけることができます。
仮に就活の面接の際に、僕がいきなり「何事も最後までやり切る継続力があります」と言った場合に、相手の方は「本当なのか、、??」と疑ってしまいますが、具体的な過去のエピソードを聞いたら納得してもらえます。
そのため、相手に信じてもらう手段の一つとして、過去のエピソードが重要になってきます。
しかし、そもそもエピソードが無い状態だとかなり厳しいですよね。
まだエピソードが無いという人は、この機会にエピソードの材料を作る日々を送ってみてはいかかでしょうか。

異なる価値観の人と接する機会を作る

僕は自分の良さは絶対評価ではなく、相対評価であると考えています。
理由は、他者とのコミュニケーションにより新たな気付きを得ることが出来るからです。
例えば、他者が出来ないことを自分が出来ると、それは強みになりますし、逆に他者が出来ることを自分が出来ないと、それは弱みになります。
このように、自分の強みは「他者との違い」から自覚できることがあります。
ここで、僕の就活時の気付きの話をさせてください。
僕は高校生までは基本的に勉強と部活しかしていませんでした。
そのため、大学では色々な経験がしたいと考え、情報発信をしたり、様々な職種のインターンに行ったり、海外を旅したりと、積極的に行動していました。
ある日、就活の相談をするために大学のキャリアアドバイザーの方と話をした際に、「チャレンジ精神も強みにしてみては?」と言われたことがあります。
僕の場合、「継続力」と「理系の知識がある」という強みは、先ほどのエピソードから理解していました。
しかし、「チャレンジ精神」が自分の強みであるという自覚はありませんでした。
というのも、僕は単に「とりあえず、やってみる。失敗しても気にしない。」というスタンスで大学時代は行動していただけだし、チャレンジしても継続しないと意味がないと考えていたからです。
この「チャレンジ精神」という強みは、就活時にキャリアアドバイザーの方と話をしなかったら気付かなかったかもしれません。
このように、きっかけ一つで自分の強みを引き出すことが可能です。
そのため、自分とは違う価値観の人と話す機会を作り、新たな発見を得るのがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は自分の強みを知るメリットと方法について解説していきました。
今まで自分の強みを意識せずに生活してきた人は、この機会に再度自己分析をしてみましょう。
そのためには多くのエピソードが必要であるため、日々積極的に行動をしてチャレンジすることが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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